観世流能楽部とは。
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- 観世流能楽部とは、神戸女学院大学の文化部のひとつです。
活動内容は主に観世流のお仕舞やお謡い、それから希望によってはお囃子(笛や鼓など)のお稽古もしています。 -
年間の流れは12月の自演会をメインに、6月の春季大会(関西学生能楽連盟)、
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3月の春の四大学交流会(京大さん、東大さん、名古屋さん、それからウチ)、
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その他前座の舞台などに出て、舞ったり謡ったりさせていただいています。
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(この辺りは活動記録を参照してください)
あ、仕舞や謡って何?と思われた方、いらっしゃいますよね。 -
仕舞とは、簡単に言えば新入生対象のクラブ紹介で見ていただいたアレです。 -
装束などはつけず着物と袴の姿で、物語の見せ場となる部分を、地謡にあわせながら舞うものです。
05年度、06年度は勧進帳をテーマにした、弁慶が主役の『安宅』の仕舞を出させていただきました。
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そして謡とは物語を謡うことを指します。
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上回生になると仕舞にお囃子を入れお能に近づけた舞囃子を出したりもします。
そして最終目標がお能になります。
…この辺りの詳しいことは見学にいらっしゃった時にでもじっくりと…
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普段は部室(岡田山ロッジ203)にて、火曜日の昼休みからと金曜日のアッセンブリアワー(AM.10:30〜)から練習してます。
それから月に二度、御指導して下さっている素敵な上田貴弘先生のところに通います。 -
場所は神戸長田の上田観正会能楽堂です。本物の能楽堂です。
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練習日以外も部員が部室で仕舞やお謡いの練習してたり、のんびりまったりしていることもあります。
ヤーとかホーとか言ってたり笛吹いてたり宿題してたり寝てたりお菓子食べてたりすることもあります。
部室の使用は、8時までという規定以外は特に自由なので、常識的に使えば結構便利だったりします。
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岡田山ロッジ前を通った時に、大きな声が聞こえたりポンポン何かを叩く音が聞こえたりピーっと笛の音が聞こえたらまず誰かがいるんだろうなと思ってください。
そして勇気を持って扉を開いてください。
即誘拐…ではなく歓迎いたします。